更新:2016.11.20.印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

 最近の介護現場には、利用者さんの体にあわせられる車いす(モジュラー型、チルトリクライニング型)が導入され、車いすで生活を広げるケアの提案がされています。
 そのようなシーティングを勉強されている方も大勢おられると思いますが、現場に戻り実際の利用者さんを目の前にした時に、こんなことにお困りになってませんか?


・そもそもよい姿勢で車いすに座ると、どんなメリットがあるの?


・利用者さんの体にあわせて車いすを調整するのは、どうやるの?


・研修会で聞いたことを、どうやって現場の利用者さんに応用すればいいの?

 介護現場で身近な「車いす」。しかし、十分に機能を生かしきれていないのが実状です。
利用者さんの体の大きさに調整してますか? 背中が曲がっている方の背もたれを調整してますか?
ほんのちょっと知れば、ほんのちょっと体験すれば、すぐにできることをこのセミナーでお伝えします。

1. 座位がよくなれば、『食事、移動、移乗などの生活が変わる』と実感します。


2. 簡単にできる、車いすの調整方法が身につきます。


3. 実技で知識と技術をマスターし、すぐに利用者さんへ提供できます。




 車いすを選ぶのにも、いくつかのルールがあります。そこにあるものをただ使うのではなく、ご本人の体の状況や目的とするものによって、選ぶ車いすは変わってきます。以下のスライドは、私が経験則からフローチャートにしたもので、参考程度にお使い頂ければと思います。

「普通型車いす」は、普通ではない。

一般的に出回っている布張りの車いすは、「普通型」と呼ばれていますが、普通ではありません。この車いすはアメリカの戦時中に作られた運搬用であり、長く座る構造ではないのです。

次世代の車いすを使いこなそう。

今、現場に入り始めているモジュラー型車いす。でもこれは調整ができないないと宝の持ち腐れ。使いこなせば、背中の曲がった方の食事姿勢が変わり、介護スタッフの腰痛予防にもなります。



 いざ車いすを調整しようと思っても、どこから手をつければよいものか迷いませんか?それにもコツがあります。まずは、クッションから選ぶこと。クッションが決まれば、座面の高さが決まりますので、後が進めやすくなります。そして、モジュラー?チルト?普通型? それぞれの車いすの特徴と目的を押さえれば簡単に選べます。

まずは、自分たちが体験しよう。

車いすに長く座るというのは、結構疲れるもの。利用者さんの状態を知るには、まず、私たちが体験をすることから始めましょう。

すぐできる、フットサポートの調整。

まず、基本はフットサポート(足台)の調整。簡単で効果は絶大です。工具を始めてもつ人でも簡単にできる調整ところです。



 車いすがあっていないと、ご本人の能力を阻害しできないことが増えます。逆に言えば、車いすがあえば、眠っていた能力を引き出すことができるのです。私たちが関わることで、ご本人のできることや自由度が増して暮らしが豊かになる。それがケアの醍醐味でもあります。

ちゃんとあわせれば、痛みも軽減。

コチラの方は、通常のリクライニング車いすを使用。痛みが強く足で踏ん張るため、車いすごと横倒しになりました。適切に調節したチルト・リクライニングでは、穏やかに座っておられます。

車いすをあわせれば、体も安定。

失調が激しく、体を動かすごとに姿勢が崩れてしまう方。クッション、体幹サポートをきっちりしたことろ、安定した姿勢をで食事をとることができました。









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2013.5.5.更新しました。