更新:2016.11.20.印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

 作業療法士をしながら建築の大学を出た私。地域の現場で住宅改修の提案をする度に思います。

『住宅の構造を知らずにアドバイスをするのは、解剖学を知らずにリハビリをするようなもの』

 私たちリハビリの専門家の多くは、学校の授業や研修会など机上の勉強で住宅構造を学びます。しかし、それでは根拠あるアドバイスができず、不適切な住宅改修になるなどの問題が噴出しています。基本を押さえ、体で学び、実戦力を高める。この住宅解剖学シリーズは、みなさまが地域で胸を張って活動できるスキルの向上を提供しています。以下のようなお困りの方、どうぞご連絡ください。

・住宅改修のアドバイスをしているが、本当にこれでいいのかわからない。


・プロが手がけた住宅改修の実践例を知りたいが、機会がない。


現場での実戦力を高めたいが、どうすればいいのかわからない。

 住宅解剖論の初級では、ゆたかな生活を提案するための住宅改修の考え方、工具の正しい使い方、模擬壁で下地を探し、手すりを切り出して設置するなど、初めて工具を手に取る方も楽しめる超実戦セミナーです。2010年から現在まで、作業療法士、理学療法士、介護支援専門員、福祉用具専門相談員、建築士、臨床心理士、学生など多種多様な住宅に興味のある方にご参加頂いています。
 講師は、一級建築士でバリアフリー工事を400件以上手がけ、また福祉住環境C1級でもある伊東誠三さん(伊東工務店 専務取締役)です。何を聞いてもわかりやすく、しっかり教えてくれる匠です!年に2回程度開催していますが、参加にご興味のある方は、随時ご連絡ください。

1. バリアフリーに留まらない、ゆたかな住まいの考え方がわかります。


2. 最前線で活動する建築士、作業療法士の実践例をご紹介します。


3. 下地を探し手すりをつける実技を通して、現場での実戦力を高めます。



 住宅改修といえばバリアフリーと考えがちですが、機能だけを求めては、ゆたかな暮らしにはなりません。人間は効率性だけではなく、『気持ちがいい』『楽しい』など理屈ではない非効率な面も大切にします。ここでは、現在起きている住宅改修の問題、建築本来の力などをご紹介しながら、住宅改修=バリアフリーという固定概念の壁をぶち破ります。

本当にあった残念な提案例1

玄関の上がり框の上り下りの提案。家族のことも考えよう。

本当にあった残念な提案例2

手すりの高さの提案。5cmは関係するけれど、5mmにこだわる理由は?



 さらに具体例として、伊東建築士が手がけた住宅改修の事例や新築、増築の事例をご紹介します。そこで何を見て、何を考え、かたちにしてきたのか。貴重な経験を存分にご紹介してくれます。

伊東氏の実践例

住宅改修の工事だけでも500件に及ぶ実績。バリアフリーのひとつ先をいく、ゆたかな住まいを提案。

これからの住宅は、ソフトとハードの両面から。

建築とリハやケアの専門家が自分の強みを生かしつつ、弱みは多職種に補ってもらいましょう。



 そして、より実戦的な実技。模擬壁の下地を探し出し、手すりを設置します。のこぎりやドリルを持つこと自体が初めての女性も、楽しみながら知識と技術を体で憶えます。

必要な長さに手すりを切り出します。

普段、のこぎりを持たない女性も楽しんでおられます。女性の方が勢いがある感じ?

下地を調べ、手すりを設置。

模擬壁と言っても、本物と同じ構造。ドリルを初めて持つ方も、面白がって使いまくります。

講師  伊東 誠三 氏  Seizo Ito

「未曾有の高齢社会を目前とした現在、施設ではなく、住み慣れた地域で安心して暮らしたいと考える高齢者は今後ますます増加することが見込まれます。福祉住環境コーディネーターの知識とこれまでの実績を生かし、住環境を整え、一生活支援者としてお手伝いさせていただきます」と話す伊東誠三さん。伊東さんは伊東工務店専務取締役で、1級建築士、福祉住環境コーディネーター1級、福祉用具プランナーの資格を持ちます。(マイベストプロより引用)
バリアフリー工事は500件近くの実績。軽妙な語り口と重厚な経験の織りなすセミナーは大好評!20年以上の沢庵漬けもプロ級の腕前。



「手すりなんて」と少し簡単に考えていましたが、「下地を見つける」「長さを決める」「水平をとる」「面のよい方を使う」など、一つ一つが初めてのことで、とても大変でした。
たった数時間で手がはれぼったくなったので、いかに自分が普段手を使っていないかがわかりました。


少人数ということもあり、実際に体験できることがよかったです。


手すり一本にも多くの手間がかかっているため、アドバイスも慎重に行う必要があると思いました。


いざ「実戦」することで、自信につながることを改めて感じました。身体で覚えることが、僕は好きです。


講義はエキサイティングな内容でした。バリアフリーだけでなく、自分たちが住んでみたいと思える提案ができることをスタンダードにしたいと思います。
職場の中が量産を求められる現状ですが、その一つ一つに目を向けて、質をあげて行きたいと思います。


実技は大変楽しかったです。世の中がデジタル化し、バーチャルな世界が増える中、このように物の構造やしくみを体験できる機会は大切だと思います。


とても参考になりました。今までの住宅改修の提案が正しかったのか?と振り返りました。
実際に工事をする人のことを知ると、さらに幅が広くなると思いました。


道具の使い方や種類など、ほとんど経験したことがなかったので、とても良い勉強になりました。


実際に実技を通して手すりをつける難しさや工夫等を学ぶことができて、とてもよい経験になりました。
これからのアドバイスに役立てそうです!

工具の使い方から始まり、手順など慣れないことばかりでしたが、やってみて楽しく感じました。現場で建築関係の方と話をする機会は多くないので、私にとっては新しい体験ができました。


実際に作業療法士と協働している建築士さんの話を聞く機会は、今までになかったので、参考になりました。


知識で持っているものと、実際はかなり違うものだと実感しました。
取り付けのコツなど独学ではわからない点など参考になりました。


普段経験できないことばかりで、本当によい経験になりました。
もっと多くのことを学びたいと思いました。


普段では経験のできないことを学べ、とても楽しかったです。


自分の手で手すりを取り付ける体験は、まず経験できないものであり、現場で行う機会は無くとも、自分の自信になりました。


まったく面識のない方々と実際に手すりを設置したり、勉強する機会はなかなか無いので、とてもよい経験になりました。
今後も続けていってほしいです。


手すりをつけるのに、これだけ多くの工程があるのだとやってみて体感できた。
道具の使い方に少し自信がつきました。


少人数制なので、質問がしやすい場でよかったです。


やってみてわかることが沢山ありました。ただ安直に手すりを取り付ければいいのではないと、わかりました。
道具の使い方が、こんなに大変だとは思いませんでしたが、最後には慣れました。


安全性ばかりを気にしていて、デザインに対する気持ちが無いことに気づけました。


建築専門の先生のお話を聞くのは初めての機会であり、今後住宅改修で建築の方々とお会いするのが楽しみになりました。

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2013.5.5.更新しました。